魚肉に毒があり、焼いて食べても起こる食中毒

あまり知られていませんがシガテラという食中毒があります。

サンゴ周辺に住む魚によって引き起こされる食中毒です。

サンゴ周辺に住む魚で起こるので、暖かい地方の熱帯、亜熱帯で起こる食中毒です。

2010年までの約20年間で80件ほど報告されていて、ほとんどは沖縄ですが、本州でも起きています。

この食中毒は、渦鞭毛藻(うずべんもうそう)という微生物が作る毒素を食物連鎖によって魚が取り込み、この魚を食べた人に起こります。

症状は嘔吐、下痢、腹痛、倦怠感などがありますが、特徴的なのはドライアイスセンセーションで冷たいものに触れると痛みを感じるものです。

症状は、数週間から1年以上続くこともあります。

ふぐ毒と違って死に至ることはありませんが、魚の身に毒素があり焼いても毒は消えませんし、症状が長く続くこともあり注意が必要です。

通常は、市場関係者などが毒を持つ代表的な魚を排除しているので、消費者の口に入ることはありませんが、海釣りで釣った魚には注意が必要です。

この食中毒に有効な薬はないので、症状が長期化すると大変です。脱毛ラボ 部位